雑記 2000 年 09 月 (c)

[ 前旬 ] [ 次旬 ] [ 最新 ]

2000/09/21 (木)


2000/09/22 (金)

「光の帝国 常野物語/恩田陸」

傑作だっ。なんてきれいな小説なんだろう。
まぎれもなくぼくが今年読んだ小説の中ではベスト。いままで 読んだことがある本の中でもトップクラスの小説かも。

一般人にまぎれてひっそりと暮らす、 不思議な能力を持った「常野」と呼ばれる人たちを描く連作短編集です。
「七瀬ふたたび」を思わせる悲劇的描写があったりもするんだけれど、 そういった部分よりむしろ日常描写、自習のシーンや唄を歌うシーンなどを 読んでいると泣けて泣けて。いやあ、すばらしかったです。

話のタイプはまったく異なるのだけれど、この、キャラクターの中性的な感じ、 植物っぽさにちょっと Sense Offを連想したりもする。 久美沙織の解説にも「純粋思考存在」なんてキィワードが出てくるしね。

「おもいでエマノン/梶尾真治」

三十数億年の地球の生命、すべての記憶を持つ少女、エマノンをめぐる短編連作集、 っていまさら説明する必要もない名作。
くー、カジシンの甘くせつない系統の作品はもうなんともたまらんです。 ギャルゲー好きな人なら、みんなわかってくれるよね、この作品の良さ。

「さすらいエマノン」も近々文庫化とのこと。楽しみー。


2000/09/23 (土)

めがやんさんに兎につれていってもらった

はじめての兎だったりロボットネタダメ話しまくりだったり。
それにしても、バニさんっていいなあ……。

もはや最近のアニメにスーパーロボット物を期待することは難しいけれど、 エロゲでならロボット物は成り立つんじゃないか、 とか、めがやんさんとはそんな話をしていたのだった。 話題が進むうちにエロは忘れちゃったんだけれどね。

話題にでたスーパーロボット設定はこんなの。
巻き込まれ型の主人公と眼鏡っ娘のヒロインが登場、 シナリオはハードなストーリー。
ヒロインが登校中やバイト中など私服以外の格好の 時に敵が攻めてくるため、ブルマ姿やスクール水着、アンミラの制服などで ロボットに乗り込む、というのが毎回のお約束。
シャワー中に戦闘になり、バスタオル巻いた状態でコックピットへ。 ピンチを切り抜けてなんとか勝利、ばんざーい、とやった瞬間にタオル がはだける、というあかほり並のベタネタなどもありとか(笑)
いやしかし、眼鏡っ娘ヒロインのロボット物、見たいよねー。

アジアの THファンサイト

2ch から こちら へ。
おお、Airまでもうプレイしているのか。すごいなー。すばらしい。

2000/09/24 (日)

「さらくーる(2)/みた森たつや」

面白い。そりゃもうばっちり。
エロ漫画でここまでツボにはまる作品も珍しい。「超」がつくお気に入りです。

「海底密室/三雲岳斗」

面白い。そりゃもうばっちり。
三雲岳斗作品って、やっぱりジュブナイル/ライトノベル系よりも この手の SFミステリ作品の方が良い感じじゃなかろうか。森ミステリの 新シリーズから無くなっちゃった「科学 + ミステリの面白さ」がここにあるよね。
この「私」の設定、もっと面白くなりそうな気はするんだけれど これってシリーズものになるのかなあ。かなり続きを見てみたい気が。

実は、なによりも センス・オブ・ワンダーを感じたのは本編の解決編ではなく 山田正紀の解説だったりする。いやこの解説がまた、良いんですよ、うん。


2000/09/25 (月)

「イフからの手紙/湯川薫」

うーん。普通でがっかり。 みくろさんの感想に納得 、といった感じです。 やっぱりどうしても前作のようなとんでもないオチを期待しちゃいますよね。 ちうか、あの続編がこんな普通でどーするんだー(笑)

海底密室

SFとして見るべきところ ですが、科学小説とか思考実験とかそういった部分で SFとして楽しめるとは 思うのです。犀川×萌絵シリーズと同じ位 SF。ってそれって SF?(笑)

アプリカントを生かしてほしかった、というのはすこぶる同感ですし、 小さくまとまったという印象も確かにあるのですが、それでも やっぱりかなり好きなタイプの作品です。 ぼくが SFやらミステリやらといった、それ系ジャンルの小説を好きな理由の、 その根っこの部分がきっちり押さえられている気がして。確かに人気は 出にくいんだろうけれど、がんばってほしいなあ。

校歌

風野春樹さんのところ から ゆんゆん 。す、すばらしい……。 普通「校歌」といって連想する歌詞じゃありませんよね。

2000/09/26 (火)

「星に願いを/吉村夜」

「魔魚戦記」シリーズの2作目。イラストのイメージが前作と違いすぎますー。 好きなタイプの作画ではあるんだけれど、流れを考えてほしかったような。 あやうく買いのがすとこだったよ。

内容はあいかわらずすっとぼけたラブコメ風味がいい感じ。ちょっと薄いけどね。


2000/09/27 (水)

SFマガジン 11月号と早川文庫ベストと

いきつけの本屋さん、以前は SFM 1冊しか入荷していなかったんだけれど 最近は結構置いてくれるようになったみたい。 数ヶ月前から 3,4冊置いてくれるようになってきていて、 今日みたらとうとう平積みに。売れるようになってきたのかなあ ?
今月号、「作家 46人が選ぶハヤカワ文庫 SFベスト 5」という特集を見て、 自分のベストもちょっと考えてみる。

1.「たったひとつの冴えたやりかた/ジェイムズ・ティプトリー・Jr」
2.「リバーワールドシリーズ/フィリップ・ホセ・ファーマー」
3.「デューン・砂の惑星シリーズ/フランク・ハーバート」
4.「ファウンデーションシリーズ/アイザック・アシモフ」
5.「ゲイルズバーグの春を愛す/ジャック・フィニィ」

有名どころで固めてみたりとか。って単に 深い作品知らないだけなんだけれど(←おい)。
JAを入れると日本作品で埋まりそうだったので (ちなみに BESTは「悪徳学園」かな) 海外作品のみにしてみました。
うーむ、なんか「長い物語と甘い話が好みなだけで SFは好きでもなんでもないんだろう」と ツッコまれそうなラインナップになっちゃったかも(笑)
あれ、フィニィって SFじゃなくて FTだったかな。 、やっぱりそーみたい(汗)

「西の善き魔女 外伝 2 銀の鳥 プラチナの鳥/荻原規子」

面白い。
なんか、グイン読んでいて「外伝って消化試合でつまらないものだ」 という固定観念ができかかっていたのだけれど、 こういう作品を読むと、外伝もいいよなあ、と思ったりもする。

気になるのがあとがき。
「本編ラストの先の展開は大きな楽しみとして、自分の中にかかえています」 だそうです。うう、読みたいー。いつごろ発表してもらえるのかな。


2000/09/28 (木)


2000/09/29 (金)

「グッドモーニングコール(1)〜(6)/高須賀由枝」

ずっと前に 1巻だけ買っていて積読状態だったのをいまさらながら読む。
くは、めちゃめちゃ面白いじゃないですか。 一気に 6巻まで買ってきちゃった。 なんか、出てくるキャラみんながかわいくってきゅーって感じです。
RMCって短編作品の方がツボにはまりやすいので なんとなく読まないままだったんだよね。あー面白さに気がついてよかった。

2000/09/30 (土)

「成恵の世界 (2)/丸川トモヒロ」

くー、相変わらずヘンテコでラブラブで良いです。恋と平和の魔砲少女に爆笑。
ちらほらとみかける SFネタもいい感じ。やっぱり猫はピートなんだよね。

「月詠(2)/有馬啓太郎」

こちらも萌え萌えなり。 すごくヒキョーだけどね。猫耳で、寝間着代わりに男物のシャツって、 思いっきり飛び道具だよなー。まあ下僕部員としてははずせない作品でしょう。うん。

[ 前旬 ] [ 次旬 ] [ 最新 ]

この日記は、GNSを使用して作成されています。
んでもって、ほんのちょっとだけ改造させてもらっていますー。